射干玉の夜に沈んでいる 激しい雨音に耳は塞がれる 人気の無い通りに膝を抱える どこを歩いてきたんだろう? あそこの角を曲がったんだっけ? 空ろに思い返す もうどうしようもない 自分というモノを持てなくなる 持ちたくなくなる 最初からやり直せたらいい…
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