降り落ちた雨粒が巻き戻されてくみたいに まあるい気泡が空へ吸い込まれてく 手元にまで届く太陽のやわらかさ 空と底を隔てる表層がゆるやかに捩れている 力の限り空の向こうへ向かって推進してみる きっと透明な壁越えて 纏まり付いた君達も連れて ねばねば…
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