無欲な人間なんて居るのだろうか
限りなく増える欲
乾き
渇望する
まっくらな絶望の中で小さな光を見つけた時のように



凝り固まった思考に気づいて体を揺する
何も考えず
全てを受け入れる
自然に溶け込んでいく
感じるそれぞれの個
目を瞑ってはいけない
何も見ないように眼を開ける
視野は広く何も見ない
慣れて来ると目を言う器官は自然の中ではそんなに大事じゃないのが解る
空という事が体に刻まれる