羽根を散らして鳴き続ける 夜の小鳥達

いつか慣れてしまうんだろうか
いつか忘れてしまうんだろうか



こんなに響き続ける声を
重なる旋律を
こんなに暖かな肌を
重なる柔らかさを



光が射し込むまで
夜の闇に白い儚い羽根広げて
眠るのが勿体無くて踊ってみる




いつか来るその時
考えたたくもないその時
それがいつで
それが何か
僕にはわからないけれど



願えるならその時に
君が君であるように
僕が僕であるように