それでも笑うんだ

自分の歩いて来た道を残して置きたいんだよ
誰のためにって?
そんなの知らないな
読みたい奴は読めばいいよ
綺麗な文章でもないし
褒められた内容でもないしな
ましてや感動する事すらないだろう
下らない笑えないジョークが並んでるだけだ
そう携帯電話のような



携帯電話っていうのはさ
SFの世界じゃ発想されなかったんだよな
一度もただの一度も だ
SFっていうのは
誰かがそのSFの小説の中でも書いていたけれど
それ自体が預言書のように成り得る可能性があるんだ
簡単にいうと想像できるものしか創造できないって事だ 人間は
じゃぁ それ以外はなんだっていう話になる
これは利権だよな
誰かが儲かるからそれが作られる ただそれだけだ
SFに出てこないって事は現実世界に真に即している
いや違うな 言い方が悪いな
誰かがこれがあったら便利だろうと思って作られた物ではないんだ
便利だっていうのも
なくてはならないっていうのも
それすらも利権を扱うのに便利だから作られた物なんだ



一人暮らしで疲れ果てて帰ってさ
冷たい部屋で薄暗い電気をつけてみなよ
寂しくなるだろ?
そこで携帯電話さ
まぁ 誰にも繋がらないがな