名も無き日々に捧げる

一緒にいても寂しくて淋しくて
一時の人の物とは思えない感情に流されて
気が付いた時には・・・



始まりは何時もいつも運命だと思えるのに
続ける事の蛇行と惰性の渦と天啓のように時折差す魔
終わりは何時もいつも唐突で滑稽で
どうかしてるのかな・・・



心地よい間を過ごしていながら刺激が欲しくて
壊したくないと思うほどに壊したくなる
自分が持つ全ての光を持って壊して自己を認識する
胸の空洞は色濃く拡がっていくばかり
いつから空いてるのかな・・・



張り詰めた毎日でひとつ小さく狂った歯車
今までと何も変わって居ない様で全てが狂って居るようで
変化の兆しに怯えて泣きたくなる
それを望んでいたはずなのに
いつの間にか笑い方がわからなくなっていて
なんだかうまくいかないなって哂ってる・・・



あなたの声を聞きたいといつも思う
あなたの手に触れたいといつも思う
あなたの笑顔をみたいといつも思う
あなたに思いが届けばといつも思う
あなたの夜が明ける事をいつも思う