狂戦士達の鎮魂歌

飼いならされた従順
掴み取れない指先
味を分けられない舌
心を感じれない心
唯一直向きに進み続ける
死ぬ為だけに生まれ死ぬ
闘いの瞬間に悦び悶える
名誉なんて必要ない
牽き止められる理由なんて下らない
守るものなんて要らない
未来なんて見えない
陽炎のような世界に
亡霊のような人生に
罪人しかいない
仇人しかいない
夢の中でも逃さない
目を閉じる事すら赦されない
決して目を逸らすな
やるべき事を
してきた事を
全てを引裂き
全てを刻み衝ける
戦えそして死ね