よくわかんないけど

階段を登っていくと見える景色が少しずつ変わっていってさ
あと一歩あと一歩だけって登りたくなるんじゃない?
学生の頃なりたくなかった大人に多分なっているんじゃないかな?
少なくともあの頃の自分が今の自分をみたらどう思うのかな?
それでも今の自分はまだ大人じゃないと思うし
そもそも大人ってなんだかよく解らないまま
きっと何かが見つかるまでもう少しだけ
もう少しだけ時間を
あと一歩登る時間を力を足を
それらを手に入れてそれを見つけてそれを見るまで
そう思って死んで行くんだ
少なくとも自分は
だから死ねない死にたくない死んでいられない