いまだに続く死という明日に染込んで行く毎日

眩暈がするほど眩しい日差し
ずっと続きそうなゆるい幸せに吐き気
息をするのもままならない夜に会いたくて
頭を抱えながら絶え絶えに送ったメール
数秒後の返信に涙がでるほど癒されて
柔らかい鉛筆で温かく塗り潰されて
色濃くなった目の縁に今日も風は鮮やか
アスファルトの鼓動に歩み重ねて
自らの影を焼き付けながら