mono

視覚と視覚以外の世界がこう混ざるんだよ ぐにゃりって

よく風邪を引いたよ 小さい頃から 体が弱かったんだろうな 実際周りの奴らもそう思ってたはずだよ なぜかわからないが必ず高熱を出してたな 40度以上の そんな高熱を出すと死んでしまうんじゃないかって? 人間はそんなに弱くないって事だな それでもただで…

探し物という一人善がり

何を自惚れてたんだろうな 言わなくても分かるだろ?なんて いつも思ってた 口にするのが気恥ずかしかったり 疲れていて億劫になっていたり いつもいつも自分の事しか考えていなかったよ 口にするとその分だけ言葉が軽くなる気がしてね 愛の言葉っていうのは…

それでも笑うんだ

自分の歩いて来た道を残して置きたいんだよ 誰のためにって? そんなの知らないな 読みたい奴は読めばいいよ 綺麗な文章でもないし 褒められた内容でもないしな ましてや感動する事すらないだろう 下らない笑えないジョークが並んでるだけだ そう携帯電話の…

書き綴る事

ここを少し読んだ人は気づいてるかもしれないが 書くときの自分の中のテーマみたいなものがあって さらにそれを書く人のテーマがある 大抵はそのテーマから自分を引き摺り出してみるっていう具合だ さらに大枠にあるのが 第三者的な透明感と少しのズレが生じ…

青い夜

寂しさ、辛さ その分だけ優しくなれる けれど その分だけ冷たくなる 少しずつ優しく冷たくなる あの頃の無数の傷口から 温かさが抜けて行って 優しさが入ってくる そこにいる自分は一体誰なんだろう いつも少し離れた所から自分を眺める自分 そっち側に行き…

歌流し

立派な言葉並べて 冷めた顔して大人ぶって 悲しい事が多いからさ 少しでも何かが良くなればいいねなんて歌ってる 半分本当で半分嘘 自分の考えなんてとても浅はかで 自分の歌う言葉なんてとても稚拙で 恥と罪を上塗りしてるだけ それでも何かと関わっていた…